嵐凱旋記念公演のこと

お祭りから帰京しました。お祭りなので多少熱くウザく書きますね*。:+・.゜☆(※コンレポではありません)
去年の12月上旬、わたしはにのみあさんの硫黄島舞台挨拶に行くべく支度をしつつ、PCを付けてみて視界に飛び込んできたドーム公演決定ヤフトピに釘付けになりました(当日見た記事はこれ→id:thalys:20061209#p1)。というのも去年の8月中旬、福井ドームで「ドーム最高!!」とはしゃぎまくっている嵐さんたちを見て「いつか嵐さんたちも東京ドームで単独公演できるかな…?うーん…」なんて超失礼なことを考えていたからなんです。

福井公演でわたしの目にうつった嵐さんたちはとても生き生きとしていて(もちろん公演自体もとても楽しかった*)、その一方で「ドーム」という会場に対し何かしらの特別な念を抱いている嵐さんたちを見てちょっと複雑な気持ちになったりもしました。着実に歩み続けてくれているからこそ、いつまでも手を伸ばせば届きそうな距離で、常にちょっとだけ先を行くのがわたしにとっての嵐さんであり(これはわたしが彼らと同世代で彼らが中学生のころから見知っているという環境だからこその幸せな錯覚なんですが)、東京ドームという大きな会場で単独公演をする姿を想像するのは、階段を何段か飛ばしてしまうような感覚だったんです…うまく表現できないのですが、本当に手が届かない場所に行ってしまう気がして寂しくなるような…(錯覚も甚だしい)。

ただ、ドーム状の会場に感動してはしゃいでいる姿を見ると「いつか絶対に、満員の東京ドームで嵐コンをやってください><」という気持ちになるのも確かで、冒頭のヤフトピ記事を見た時は本当に「きゃーーやったーーおめでとうーー!!ていうか大阪も!?おめでとうーー!!」とまるで自分のことのように興奮して喜んだものです。まあ硫黄島を見たあとに「ドームチケに自動振替します」のメールを見て事務所の鮮やかな手法に鬱ったり、連動して「埋まるよね…?」という現実的な話に鬱ったり、上述の「手が届かない〜」の話に鬱ったりしたけど。でも、やるからには絶対に成功してほしいし、やるからには絶対に楽しもう、もちろん楽しませてくれるだろう!とわくわくする気持ちもありました、あれから4ヶ月が経って。

ドームで見る嵐コンは、本当に素晴らしかった!

常日頃から「嵐コンが一番楽しい*」と考えている人間なので、もともとのパフォーマンス(彼らの旺盛なサービス精神含め)で十分楽しいコンサートを実現してくれるだろうな〜と考えていたのですが、ドームならではの表現、構成(早速二日目で手を入れて再構成してきた!笑)から彼らの真摯な気持ちがよく伝わってきて泣けました。いやもうアバンタイトル映像を見ただけでだらだら涙が流れていましたけども笑。嵐さんたちが姿を見せる前から泣くのは嵐コンではデフォなのですが(気持ち悪いですね)、それをドームで体験できて余計に泣けました。福井ドームの記憶まで同時に甦って「おめでとうありがとう。゚(゚´Д`゚)゚。」みたいなカオス状態(…)。

ちなみに一番感動した演出は気球ゴンドラに乗って2階席に近付いたことです。これはドームならではの演出だし、嵐さんたちは本当に身体を張ってるし(アリーナ席から見ていると高さがすごくて見上げ続けることが若干怖くなった)、「気球に乗って2階席に近付こう」という目論みを誰が企てたのかわかりませんが「すごい!」と感激しました。本当にすごいよ…その案を受け入れちゃう潤くんもスタッフも。

今日はステージに近い席だったので、開演直前に舞台裏で円陣を組んで気合を入れる声が聞こえました。あれを聞くとテンション上がるよね笑。それがいつもよりも大きな声だった気がして(人数が多いから当然か)、余計に気合が十分伝わってきてこちらもその気合に応じるべく全力でコンサートを楽しみました。本当に楽しかった〜〜*嵐ファンって本当に幸せ者だな〜っておもいました。

故郷に錦、次はいよいよ東京ドームです…!ああ楽しみすぎて週末が待ち遠しい。