後日譚(12/10)

晴れて既婚者になった翌日は一身上の都合により妹と二人で川崎で優勝パレードを見たり、彼と新居を内見したり(今はまだ別々に住んでいます、スープは冷める距離だけど割りと近く)。学士会館にご祝儀を受け取りに移動する道すがら、彼の結婚指輪がないことに気付き確認すると、一瞬ハッとした顔をした後で無の表情になり「恐らく紛失した」とのこと。笑。面白すぎる。ひとまず学士会館でご祝儀を受け取り、偶然ロビーで会えたプランナーさんとヘアメイクさんに新郎が指輪を紛失したことを報告し(二人ともびっくりしていた、当然か。結婚式翌日になくすなんて!笑)紛失場所は明らかだったので、警察にも届けたものの見つからず、結婚指輪を注文した百貨店に再度発注し(安物でよかった笑)「でも新郎の指輪は聖水がかかっていない!」とか「わたしたちの愛と忠実の証が悪意ある第三者によって換金されてしまった!」とか意地悪く口撃していたら、相当堪えたのか、もう一度教会で指輪交換の儀式だけ行うことになりました。カトリック信徒ならそれくらいしないといけないのかもしれないけど「おまえなんて告解室送りにしてやる!」と騒いだ甲斐がありました。なお、告解室には行かせてもらえなかったそうです。司祭様の前で深く懺悔したそうですが。

そんな後日譚もありつつ、もうすぐ結婚式から一週間経ってしまうことに驚いています。同居もしておらず、姓変更の類は今はまだ何もしていないので、結婚式そのものが夢だったんじゃないかと思ってしまう。至らないことが多々あったと思いますが、とっても思い出深い大切な一日になりました。お越しくださったみなさん、現場を作り上げてくださったスタッフのみなさん、そして愛する家族と新郎に最大の愛を込めて御礼申し上げます。いろいろな兼ね合いで結婚式に呼べなかった友人知人も大勢いたから、もしよろしければいつかお写真を見てやってくださいな。