2018年のまとめ

自分の中で自担(自ユニ)が単独で横アリ公演を成功させること、それを見届けることが一つの目標であったので、今年の祭りは本当に感慨深いものがありました!銀テもキャッチできたし*\(^o^)/*ひとつ大きな区切りがついた感があり、ゆるゆる12年間続けた渡辺担を降りることにしました。渡辺くんを嫌いになったわけではなく、今もテレビに映る可愛い顔を見るとかあいいなあ〜とは思います笑。
昔は渡辺担を降りる時はジャニオタを辞める時とさえ思っていましたが、相変わらずジャニオタで、相変わらず帝劇にはマイペースに通っています。ターニングポイントは今年のサマステ。今年のサマパラよりも楽しいな?って気付いてしまったら、その後の心境の変化はあっという間でした。渡辺くんからの卒業というと大袈裟ですが、2018年は激動の年になりました。
今は、少年忍者(特に織山、安嶋、久保田、黒田、青木)、HiHi Jets(全員まとめて大好きだけど特に猪狩と作間)を観てニヤニヤする楽しいおたくです。相変わらず好きなのは平野とほっくーとセクゾ、それと最近の元太のダンスが最高に好きです。Endless SHOCKも楽しみ。
来春はてダが終了ということで、ひっそり続けているTwitterのアカウントをこっそりと…@snowy_115です。このエントリを書いている間に紅白でシンデレラガールが放送されて、聞くたびに今年の夏を思い出して幸せになる単純な人間なので、大したことは呟いていませんが、もしご興味がありましたらぜひぜひ。今年も楽しい一年だったから来年も絶対楽しい年になるんだろうな〜来年も楽しみ*\(^o^)/*

後日譚(12/10)

晴れて既婚者になった翌日は一身上の都合により妹と二人で川崎で優勝パレードを見たり、彼と新居を内見したり(今はまだ別々に住んでいます、スープは冷める距離だけど割りと近く)。学士会館にご祝儀を受け取りに移動する道すがら、彼の結婚指輪がないことに気付き確認すると、一瞬ハッとした顔をした後で無の表情になり「恐らく紛失した」とのこと。笑。面白すぎる。ひとまず学士会館でご祝儀を受け取り、偶然ロビーで会えたプランナーさんとヘアメイクさんに新郎が指輪を紛失したことを報告し(二人ともびっくりしていた、当然か。結婚式翌日になくすなんて!笑)紛失場所は明らかだったので、警察にも届けたものの見つからず、結婚指輪を注文した百貨店に再度発注し(安物でよかった笑)「でも新郎の指輪は聖水がかかっていない!」とか「わたしたちの愛と忠実の証が悪意ある第三者によって換金されてしまった!」とか意地悪く口撃していたら、相当堪えたのか、もう一度教会で指輪交換の儀式だけ行うことになりました。カトリック信徒ならそれくらいしないといけないのかもしれないけど「おまえなんて告解室送りにしてやる!」と騒いだ甲斐がありました。なお、告解室には行かせてもらえなかったそうです。司祭様の前で深く懺悔したそうですが。

そんな後日譚もありつつ、もうすぐ結婚式から一週間経ってしまうことに驚いています。同居もしておらず、姓変更の類は今はまだ何もしていないので、結婚式そのものが夢だったんじゃないかと思ってしまう。至らないことが多々あったと思いますが、とっても思い出深い大切な一日になりました。お越しくださったみなさん、現場を作り上げてくださったスタッフのみなさん、そして愛する家族と新郎に最大の愛を込めて御礼申し上げます。いろいろな兼ね合いで結婚式に呼べなかった友人知人も大勢いたから、もしよろしければいつかお写真を見てやってくださいな。

結婚式当日 披露宴おひらき後(12/9)

一息つくかつかないか(ヘアメイクさんに口紅は塗り直してもらえた)というタイミングで金屏風の前で送賓開始。本当は緑寿庵清水の金平糖をプチギフトにしたかったのですが、某老舗百貨店に難色を示され(割れると縁起が悪いとかなんとか)結局豆源さんのいか寿豆に熨斗をつけてもらい(両家の名前入り)みなさんに配ってお見送り。和やかな披露宴の雰囲気そのまま、ゲストのみなさんとわりとしっかりお話しする時間があったのでよかったです。もっと押し流されるように(握手会みたいに笑)事が運ぶのかと思いきや、これは嬉しい出来事でした。さらに私の友達たちは送賓が終わるのを待っていてくれて、改めて金屏風の前で記念撮影◎
司会者さん、カメラマンさん、キャプテン、介添えさんにもプチギフトを渡し(プランナーさんには受け取り拒否された〜最終打ち合わせでお菓子の詰め合わせと紅茶を渡していたので…)そして5階の写真室に戻り和装の記念撮影。さらに1階に移動して赤じゅうたんの廊下で和装の写真撮影。エレベーターの前で出席してくれた友達とまた会ったり。
そしてようやく5階のブライズルームに戻ってすべて着替え、ヘアメイクさんにナチュラルなヘアスタイルに変えてもらい、美容室の方々へもプチギフトをお渡しして「さあ帰るぞ!」と思ったら新郎は行方不明で、さらにご祝儀を金庫に預けた際の受け取り半券を母が持って帰ってしまうというどうしようもない事態に笑。新郎がかなり酔っていることを知っている美容スタッフさんたちは心配そうだし「ご祝儀を持ち帰らない新婦ってどうなの?!」と目の前が暗くなったり(とはいいつつ新郎は1階で親族を見送っていて、わたしのご祝儀受け取りは翌日以降でも大丈夫、という結果に)。タクシーを呼んでもらって、改めてプランナーさんとヘアメイクさんにお別れのご挨拶。ふつうはこれが最後って感じなんだけど、あわよくば学士会館で記念日ディナーや七五三の記念撮影をするつもりでいるので明るくお別れ。一つ無性に後悔していることがあるとすれば、お二人と一緒に記念撮影できなかったことです。本当に本当にお世話になったので…これだけは悔やまれます。
そしていったん自宅に荷物を置いて、区役所へ婚姻届を提出し、晴れて入籍いたしました。結婚式の日が入籍の日になると思っていなかったけど、結婚記念日が一つしかないのはとてもよいことかもしれない。区役所の上層階にあるレストランで食事をしながら、目下に白山通り(神田教会や学士会館のある大通り)が見えたのでしみじみと結婚式を振り返って「挙式披露宴をやってよかった!いろいろあったけど楽しかった!」と思ったのでした。後日母より「式場の方に『あんなにずっと笑顔な花嫁はなかなかいない』と言われたわよ」という報告を受けるくらい、披露宴は緊張せず楽しかったんです。

結婚式当日 披露宴篇(12/9)

介添えさんと新郎と共に3階の披露宴会場へ。このタイミングでキャプテンと初対面。宴会場待合スペースのスピーカーに場内の音声が流れていて「あ〜入場曲(安良城さんの永遠)が流れ始めた〜」とぼんやり思う。入場のタイミングは秒数指定できたけど、音響さんのおまかせにしていたのでどのタイミングで入るかわからず。キャプテンの合図で扉が開き、披露宴が開宴。あらかじめどのルートで入場するのか(どのテーブルとテーブルの間を歩くのか)把握していたものの、ゲストが着席すると通路が狭くてびっくり。歩きやすいドレスで本当によかった。披露宴から来てもらった職場の仲良し女子二人組を見ると二人とも目がうるうるしていたのでわたしも涙ぐむ→鼻をスンスン(高砂ですぐ花嫁ハンカチを受け取りました!)。
ウェルカムスピーチはわたしがだいぶ推敲したのでスッキリ簡潔明瞭に、早々に新郎主賓1の挨拶→新婦主賓挨拶、司会者さんから簡単な新郎新婦紹介をしていただき、新郎主賓2による乾杯の発声。乾杯して少し写真を撮った後はすぐにケーキ入刀(ファーストバイトは無し、わたしがやりたくなかったので…)。一通り写真を撮ってもらったら、高砂に戻らずそのまま母(事前に通達済み)と絢香のありがとうの輪が流れる中、中座。ここまで体感であっという間。本当に、うわさには聞いていたし当日もスタッフさんみんなに言われたけど本当にあっという間でした。
彼を宴会場に残して先に5階のブライズルームへ。エレベーター移動中に介添えさんに「姪も(わたしと)同じ中学高校に通っていたんですよ」と言われる。文化祭にも来たことがあるそうで、不思議なご縁を感じてくださったそう。ブライズルームでは、大好きなウェディングドレスに別れを告げて、ガウン姿でお手洗い→ウィダー追加の後は、ものすごい勢いでヘアセットとメイクと着付けを同時進行。三人がかりで和装花嫁を作り上げてもらいました。髪飾りは生花の胡蝶蘭を3輪お願いしていたのですが、予備をいただいて全部で4輪。当初は「シックな赤いダリアを」とか「ピンポンマムを寄せて付けるのもかわいい」などと思っていましたが、最終的に、胡蝶蘭のみですっきり飾ることにしました。お色直しはどうしても和装がよくて。いや、ぶっちゃけ白無垢が着たかったんですが、彼がカトリック信徒だからという理由でウェディングドレスの着用が必須になってしまったのです。このあたりのことはいつか詳しく事情を書きたい。
おひらき後に撮った内掛姿と胡蝶蘭
支度を調えてもらったら、また美容室の入り口で紋服姿の新郎に「きれいだ…」と言われて写真を撮られる。「時間が押してるんですけど?ていうかあなたの主賓1は(これからお通夜に行かなきゃいけないから)早退するじゃん!急ごう!」と急かすもエレベーターの中で新郎がLINEを確認したところ「もう帰っちゃったみたい」と新郎ガックリ。「それも仕方ないよ、でもせっかく鏡開きを主賓ゆかりのお酒でやるのにね、残念」と言ってエレベーターを降りると披露宴受付に主賓の私物を発見!まだいたー!ギリギリまで待ってくださっていたようで。宴会場入り口の金屏風の前でこそっと記念撮影して、お色直し再入場。
再入場して、鏡開きをする樽の前へ。派手な披露宴をやりたくないわたしが、唯一やってもいいかなと思えたのは鏡開きだったのです。力士みたいに「ヨイショー!」ってやりたかったの。ケーキ入刀のときも写真撮影のために寄ってもらえてうれしかったけど、鏡開きでも再びみなさんに集合してもらって撮影タイム。新郎新婦は枡に注いでもらい、ゲストにも日本酒がサーブされたらもう一度新郎音頭で乾杯。前段なく乾杯の発声をしたものだから「短すぎるぞー!」とか野次られていた笑。彼の職場関連は体育会系で酒に強く、彼はだいぶ飲まされていました…ご愁傷様。
そしてフォトラウンド開始。ガーランドやフォトプロップスを作るか迷ったけど、潔く無しで(他にテーブルナンバーも作るか迷ってやめた〜)。新郎主賓席→新婦主賓席→新婦友人席→新婦親族席→新郎友人席→新郎親族席→新郎同僚席の順でぐるりと。プランナーさんからは15分目安でと言われていたのでBGMを4曲用意したものの、3曲目終盤でフォトラウンドが完了したので、実際は10分強くらいだったのかな。2曲目がすっごい好きな曲(My life would suck without you)だったので口ずさんでた笑。和装で洋楽はイヤだとかいう新郎を説き伏せて決めてよかった〜。
高砂に戻ったら新郎ゲストからサプライズで結婚祝い目録の紹介があり(その際、酔った彼が高砂のマイクを掴んでゲストの元へ駆け寄るハプニングがあり(ちゃんとゲスト用にスタンドマイクが用意されていたのに!笑)、介添えさんに「ご新郎様は今日だけはお殿様でいてください」と諭される笑←新郎ゲスト席大ウケ)その後は司会者さん進行による公開記者会見(ジャニヲタならおなじみのやつ!笑)。出会ったきっかけ、交際のきっかけ、結婚の決め手、プロポーズの言葉とシチュエーション、結婚後相手にお願いしたいことなどなど、新郎新婦からゲストのみなさんへ直接お話しさせていただきました。緊張せずにお話しできたのは、和やかな雰囲気のおかげ。そしてこの時間はもし「巻き」の進行だったら削るつもりだったのです。本来であれば余興や友人スピーチの時間ですが、余興に興味が無く、わたしの友達たちにスピーチをお願いするのも気が引けたので。わたしはみんなに楽しくゆったり食事を楽しんでもらう披露宴がよかったので、こんな演出になりました。
そして祝電を紹介してもらい、しばし歓談。介添えさんに「少しでも召し上がってください、新郎は絶対に食べないと(酔いが回りすぎちゃうから)ダメ!」と諭される。お食事も、試食して通常コースと一部メニューを変更してバランスを考えたりしていたのでちゃんと食べたかったんだけどほとんど食べられず…(無念)。前菜、スープ、グラニテ、お肉、デザートをちょこちょこつまみ(確かお魚は食べられず…)、ウェディングケーキだけは縁起物なので完食!(その姿を見た叔父がポツリと「サヨちゃんめちゃくちゃ食べるなあ」と呟いていたそう…笑)そしてあっという間に花嫁の手紙の時間。
両家両親が立つポジションにスポットライトが当たっているものの、そこに立っているのはわたしの父のみ。笑。大丈夫か?!って思ったけど場内は歓談が盛り上がっていてゲストはあまり意に介していないようでよかった。このとき、両家母親はお手洗いに立っていたようで、新郎父は新郎母が戻るまで座席で待機していたそうです。父はスタッフさんに促されるがままにさっとポジションに着いたと。全員揃ったタイミングで、花嫁の手紙を読み始めました。途中で涙に流されてコンタクトレンズが落下するハプニングや(意外と冷静にキャッチしました)酔った新郎にハンカチで顔を大胆に擦られる事件(あまりの出来事に盛大に噴き出してしまう)酔った新郎がマイクを持つポジションが定まらず、マイクが手紙にかぶってしまって公衆の面前で新郎を叱る事件等発生しつつ、なんとか花嫁の手紙を読み終え、高砂で後ろを向いてコンタクトを再装着。後から聞いた話、花嫁の手紙で涙してくださった方が複数いらっしゃったようで、読んでよかったと思いました。ぶっちゃけ、花嫁の手紙は絶対にやりたくなくて、公開プレイっぽい感じがどうしても嫌で、披露宴の2ヶ月前くらいまで拒否していたんですが、主に新郎に説得されて(プランナーさんは読まなくても大丈夫ですよ〜と言ってくれた)意を決して読んだのですが、結果的には読んでよかったかな。
そして両家両親へ花束とブートニアの贈呈。母親へストレートに渡し、父親にはクロスで渡すことにしたので、お互い、産みの母親とこれからお付き合いが始まる義理の父親の両方に渡すことができました。その流れで新郎父の謝辞と、酔った新郎の謝辞の後に退場。そしてまた一礼を忘れる新婦(…)。どうもこのとき新郎と母が「あ!(お辞儀してないよ!)」とか「お辞儀!」とか声を掛けてくれたそうなのですが全く記憶が無く。更に母によると、おもむろにわたしは一人宴会場に戻り一礼したそうです(この記憶も無い)。どうも最後になると気が抜けて詰めが甘くなってしまう花嫁です。猛反省。介添えさんやキャプテンから「失敗してもいいんですよ!」と披露宴の前から何度も声をかけていただいていたのですが(恐らく緊張をほぐす目的で…)結婚式はやり直しが効かないのが苦しいところ。ごめんなさい。

結婚式当日 披露宴開宴前(12/9)

到着後、ステンドグラスのきれいな階段でまず写真撮影。このときやっと学士会館手配のカメラマンさんに撮影してもらう。この階段は1階のクロークから見える位置なので、披露宴から出席していただいたゲスト(職場関係)も見てくださっていたとのこと。
5階の写真室に移動して親族写真撮影を行い、3階の親族紹介の部屋へ(3階のエレベーターを降りる際、披露宴受付が依頼通りに装飾してあることを遠目に確認◎)。紹介する順番でちゃんと着席しているのを確認し、ほっとしながら進行役のスタッフさんの元、つつがなく親族紹介が完了。途中、母が叔母の旦那さんの名前を忘れるハプニングがあって場が和む。母は恥ずかしかったし叔父に申し訳なかったみたいだけど、とてもリラックスした感じですごくいい雰囲気だったのです。親族のみなさんには披露宴受付に移動してもらい、司会者さんと新郎新婦で祝電の確認。
そして1階の階段(古い方の玄関)→5階の屋上(雨天撮影不可)→5階美容室のブライズルームでお支度写真(イヤリング装着とヘアメイクさんが紅筆を添える姿)撮影。このあとベールを外し、ついでにグローブも外させてもらう(ベアトップドレスの場合、披露宴もグローブを付けたままのようですが、わたしは長袖ドレスだったのでグローブ無しで大丈夫でした)。親族紹介の後は結構駆け足で進めたのでウィダーインゼリーを食しながら「さあ時間通り披露宴を始めるぞー!」と思ったら、ブライズルームで待機してくださいとのこと。詳細は教えてもらえなかったものの、新郎の情報によると新郎主賓の到着が若干遅れていたので、着席するまで待っていたみたい。そういうわけで最初から披露宴は押し気味で開宴。挙式から参加しているみなさんは長時間お待たせしてしまって申し訳ないな〜なんて思いつつ。

結婚式当日 挙式篇(12/9)

タクシーの中で撮ったブーケ
タクシー車内でわたしの主賓に渡すお車代を母に預け(両親から渡してもらうので)ほどなくカトリック神田教会に到着。見学や結婚講座で何度も訪れている場所だったので、あまり緊張せず。聖堂控え室(新郎新婦、両親と証人しか入れない控え室)にて用紙に名前を書いて、リングピローを選び、証人をやってくれる妹(別のサロンでヘアセットしていた)と合流し、挙式リハーサル。聖堂内でカメラマンさんに写真を撮ってもらい(祭壇の傍らにベツレヘムの馬小屋があり、祭壇にはアドベントリースがあった!結婚式翌日が第二アドベントだったので、キャンドルは一本のみ点灯)母にベールダウンしてもらうところも聖堂控え室で撮ってもらい。新郎のお母さんから「お友達が来てるわよ」と言われたあたりから「誰が来ているんだろう?!」とそわそわし始め、昨晩見たテレビの内容を思い出して平静を保ったりしていました。「(父と)バージンロードを歩くスピードが早すぎるのでもっとゆっくり」と窘められ、改めてわたしのドレスの動きやすさに感動。
本番はゆっくり、ゆっくり、父とバージンロードを進みました。父と歩くことに特別な感慨はなかったけど、参列者の方々(15〜20年来の友達たち)の顔を見て思わず涙ぐんでしまった。花嫁ハンカチを彼に預けたままだという重大事実に気付き、苦肉の策で鼻をスンスンさせてしのぐ…。祭壇に近づいて一礼したあと、聖歌が終わるまでは立ったままだったのでよかったのですが、腰掛けると肋骨が締め付けられてじんわり痛い!(ちょうど一枚足してもらった部分が)奇しくも司祭様が読み上げる聖書の一節は創世記(アダムのあばら骨からエヴァを作った話)だったので笑うに笑えない。しかもリハーサルでは上手にグローブを外せたのに本番ではなかなか脱げず精神的にジタバタしながらあっという間に指輪交換(わたしは右手を差し出して彼を混乱させ、さらに緊張した彼は両手を差し出すので誤って彼の右手薬指に指輪を入れようとして教会の介添えさんに必死に「左!左!」と指摘される)結婚証明書へサインし(誓いのキスはしなかった、必須ではないと言われたので)跪いて祈った後、退堂。
ここで本来であれば退堂する前に参列者の方々に向けて一礼するはずが、ハイになっていたので忘れる(教会の介添えさんは「お辞儀!」と言ってくれていたみたいなんだけど、全く耳に入らず)。のん気に「見学カップルが3組もいるね〜」などと退堂しながら彼と話していた…。見学の方々、本当に笑顔で(見ず知らずの人なのに!)暖かく拍手で送ってくださってありがとうございました。
聖堂控え室で最後の一礼を忘れた点について教会の介添えさんに指摘され、青ざめるも「フラワーシャワーのときにちゃんとお辞儀すれば大丈夫ですから!」と慰められる。外は寒いもののとてもよい天気なので屋外でフラワーシャワーをしましょうと(屋内でもできるけど、どちらで行うかは教会の判断)家族、親族、友達に花びらをかけてもらい記念撮影。外式(挙式会場と披露宴会場が別の場所)のよいところは、挙式が終わった後にゲストと触れ合う時間が十分にあるところ。直接ちゃんと「来てくれてありがとう」と言える時間があってよかった。ゲストのカメラでも写真をたくさん撮れるのも◎
あらかじめ学士会館にお願いしていたタクシーが数珠繋ぎで待機していて、新郎新婦と受付→両家家族→親族→友達の順で学士会館に移動。教会のスタッフさんに「また教会に遊びに来てくださいね」と言われたこともあり、クリスマスミサに行くつもりです。タクシー車内では友達に受付の心付けを渡し、新幹線に乗って来てくれた友達のお車代を預け。学士会館到着前に「(新郎が)プランナーさんに(教会を出発した旨の)電話連絡を忘れてる気がする」と思ったものの、わたしの携帯は彼のポケットの中なので連絡できず…。予想的中で連絡を入れ忘れたそうなのですが、学士会館の車寄せに到着すると介添えさん始めみなさんが待機してくださっていたので一安心。

結婚式当日 お支度篇(12/9)

6:40起床。窓を開けて空を見ると雲ひとつない快晴。浴槽にお湯をためて、サロンでもらった入浴剤を使ってのんびり入浴。まだ結婚式の実感は湧かず。7時過ぎに婚約者が家に迎えにきたので、地下鉄で揃って神保町へ。ロイヤルホストでモーニングセットを食べて、新婦来館時間(8:00)ギリギリに学士会館到着。フロントに尋ねると、プランナーさんはすでに美容室へ移動しているとのこと。ギリギリで申し訳ないと思いつつ美容室へ向かうと、案の定、美容室フロアのエレベーターの前で待ち構えているプランナーさん(仕事ができる女子、本当に何度助けられたことか…)。ここでお車代と心付けを糊付けしていないことを伝えると、「すぐに糊をお持ちします」とのこと。さすができる女子。
美容室内にある花嫁用の個室(ブライズルーム)へ通されると、大好きなウェディングドレスと掛下がハンガーに掛かっていて(色内掛はたたんで置いてあった)化粧品やイヤリングなどはすべてドレッサーにセットしてあり、恐る恐るヘアメイクさんに「やっぱり下地とファンデ変えたいんですけど、それとコンシーラーも持ってきちゃいましたが変えてもらえますか?」と聞く往生際の悪いわたし。快諾してもらえたので、ブライダルインナーに着替え(着替えは手伝ってもらえる、ブラのホックとニッパーのホックは自分じゃ留められないので…)ガウンを羽織ってリハーサル通りのメイクとヘアセットをしてもらいました。話は前後しますが、確か部屋に入ってすぐくらいに糊を渡され、「ご貴重品を預かります」と介添えさん(だと思う)が貴重品を持って行ってくれました(→その後、新郎がフロントに預けたみたい)。
ヘアセットが終わるくらいに「ブーケが到着しました!」とお声掛けがあり。ブーケを見せてもらったら「これが理想です」と渡した資料に限りなく近いクラッチブーケだったので嬉しくなりました。ブーケはぶっつけ本番で一番心配していたのでほっと一安心。お手洗いを済ませ、ドレスを着せてもらい、グローブとヘッドアクセサリーとウェディングベールとイヤリングを付けてもらい花嫁完成。途中、わたしの両親や彼のお母さんの声が聞こえてきて、みんな集まってるなあとぼんやり思ったり。
そのままブライズルームで待機してくださいとのことで、しばらく待機(その間に新郎両親の記念撮影や、新郎家族写真を撮っていた模様)。支度が調ったと呼ばれてブライズルームを出ると美容室の入り口に新郎がいて、予期せずしてファーストミートと相成りました♪新郎は、わたしのドレスフィッティングにもヘアメリハにも付いてきたのに、改めてわたしの花嫁姿を見て感極まっている様子。「嬉しそうだね?」と聞くと「めちゃめちゃきれいで嬉しい」とのこと…笑。ドレスもヘアメイクも妥協しなくてよかった。
新郎に友達分のお車代・心付けと携帯を預け、同じフロアの写真室へ移動して洋装の記念撮影。撮影後「やっぱりドレスが少しゆるいです〜><」とヘアメイクさんに泣きつき、滑り止めを一枚足してもらってからエレベーターで車寄せのある1階へ行くと、改めて方々から「おめでとうございます」と声を掛けてもらう。プランナーさんがわたしの姿を見て「本当におきれいです」とおっしゃってくれて、そこでやっと結婚式当日の実感が湧きました。(最初にわたしの花嫁姿を見た)美容室の方々も新郎も「きれい!」って言ってくれたけど、全然他人事だったんですよ〜。配車してもらったタクシーの助手席には父が、後部座席には母が乗っていたので、介添えさんに「頭に気をつけて」と言われながらブーケを抱えて母の隣に乗車し、一路、挙式するカトリック神田教会へ。学士会館のみなさんとはしばしお別れ。