世間は狭い…

言い換えれば、それだけ迂闊な行動や発言は慎むべきだということです。でもうっかりキャンパスライフ☆が垣間見れると(第三者を介して!)うれしくなります。同級生男子から見て彼は「可愛いひと」だそうですよ。さすがじゃにーずじゅにあ*。:+・.゜☆
今日は一日中寝込んでいました。見かねた父が柿をむいてくれました。親知らずを抜いてから初めて物を食しました。父の優しさにほろり。
昨日抜いた歯(上下2本)は見事な大きさで、特に下の歯は丸ごと引き抜けないから、と縦に半分に切って個々に抜いたんですけども。先生は小心者のわたしを気遣ってか麻酔を大目に打ってくれたので、術後しばらくおもうように口が動かせなかった…。顔の半分が麻痺している感じ。そのおかげで抜歯も縫合も何の痛みも感じぬまま終了したのだけど(ただし、下の歯を抜くときは顎が割れるかとおもった)。待合室のテレビにはスーツ姿の櫻井さん@ブランチが映っていて、平常心を取り戻せたような。
そのあとは渋谷に移動して映画鑑賞。

薬指の標本 (新潮文庫)

薬指の標本 (新潮文庫)

薬指の標本(http://www.kusuriyubi-movie.com/)を観てきました。小川洋子が好きかと問われれば特別そうでもなく、なんとなく日本人作家の物語をフランス人が撮ることに興味があったというべきか、「標本」というものに惹かれて行ったというのが一番かもしれないけど(ちょうど手元には標本にしたいとおもえる親知らずもあったし)。
淡々と進む物語の中で感じたことなど、すこし(原作は読んでいません)。
とにかく主人公イリス役のオルガがすごく魅力的で、美しかった。囚われの靴もすごく綺麗なシルエットと深いボルドーで目を惹いたし、オルガが着てる服もかわいらしくて目の保養*随所に映りこむ港の風景も個人的に好きだったし(わたしはなぜか港湾や空港に惹かれます)、スクリーンに映るものが目にやさしい映画でした。結末を想像させる終わらせ方はも好き。ただ、個人的には映画オリジナルの登場人物であるコスタとの絡みを見たかったなー。彼はどこの人でどこへと旅立ったのか。夏にマリンメッセ福岡に行った際「港湾作業員募集」の看板を見てえらく想像力を掻き立てられたのですが(主に陵くんは似合うよねえええ!とかそういう系の想像)、コスタについても気になった。行き先はキプロスとかかな。