結婚式当日 お支度篇(12/9)

6:40起床。窓を開けて空を見ると雲ひとつない快晴。浴槽にお湯をためて、サロンでもらった入浴剤を使ってのんびり入浴。まだ結婚式の実感は湧かず。7時過ぎに婚約者が家に迎えにきたので、地下鉄で揃って神保町へ。ロイヤルホストでモーニングセットを食べて、新婦来館時間(8:00)ギリギリに学士会館到着。フロントに尋ねると、プランナーさんはすでに美容室へ移動しているとのこと。ギリギリで申し訳ないと思いつつ美容室へ向かうと、案の定、美容室フロアのエレベーターの前で待ち構えているプランナーさん(仕事ができる女子、本当に何度助けられたことか…)。ここでお車代と心付けを糊付けしていないことを伝えると、「すぐに糊をお持ちします」とのこと。さすができる女子。
美容室内にある花嫁用の個室(ブライズルーム)へ通されると、大好きなウェディングドレスと掛下がハンガーに掛かっていて(色内掛はたたんで置いてあった)化粧品やイヤリングなどはすべてドレッサーにセットしてあり、恐る恐るヘアメイクさんに「やっぱり下地とファンデ変えたいんですけど、それとコンシーラーも持ってきちゃいましたが変えてもらえますか?」と聞く往生際の悪いわたし。快諾してもらえたので、ブライダルインナーに着替え(着替えは手伝ってもらえる、ブラのホックとニッパーのホックは自分じゃ留められないので…)ガウンを羽織ってリハーサル通りのメイクとヘアセットをしてもらいました。話は前後しますが、確か部屋に入ってすぐくらいに糊を渡され、「ご貴重品を預かります」と介添えさん(だと思う)が貴重品を持って行ってくれました(→その後、新郎がフロントに預けたみたい)。
ヘアセットが終わるくらいに「ブーケが到着しました!」とお声掛けがあり。ブーケを見せてもらったら「これが理想です」と渡した資料に限りなく近いクラッチブーケだったので嬉しくなりました。ブーケはぶっつけ本番で一番心配していたのでほっと一安心。お手洗いを済ませ、ドレスを着せてもらい、グローブとヘッドアクセサリーとウェディングベールとイヤリングを付けてもらい花嫁完成。途中、わたしの両親や彼のお母さんの声が聞こえてきて、みんな集まってるなあとぼんやり思ったり。
そのままブライズルームで待機してくださいとのことで、しばらく待機(その間に新郎両親の記念撮影や、新郎家族写真を撮っていた模様)。支度が調ったと呼ばれてブライズルームを出ると美容室の入り口に新郎がいて、予期せずしてファーストミートと相成りました♪新郎は、わたしのドレスフィッティングにもヘアメリハにも付いてきたのに、改めてわたしの花嫁姿を見て感極まっている様子。「嬉しそうだね?」と聞くと「めちゃめちゃきれいで嬉しい」とのこと…笑。ドレスもヘアメイクも妥協しなくてよかった。
新郎に友達分のお車代・心付けと携帯を預け、同じフロアの写真室へ移動して洋装の記念撮影。撮影後「やっぱりドレスが少しゆるいです〜><」とヘアメイクさんに泣きつき、滑り止めを一枚足してもらってからエレベーターで車寄せのある1階へ行くと、改めて方々から「おめでとうございます」と声を掛けてもらう。プランナーさんがわたしの姿を見て「本当におきれいです」とおっしゃってくれて、そこでやっと結婚式当日の実感が湧きました。(最初にわたしの花嫁姿を見た)美容室の方々も新郎も「きれい!」って言ってくれたけど、全然他人事だったんですよ〜。配車してもらったタクシーの助手席には父が、後部座席には母が乗っていたので、介添えさんに「頭に気をつけて」と言われながらブーケを抱えて母の隣に乗車し、一路、挙式するカトリック神田教会へ。学士会館のみなさんとはしばしお別れ。