振り返れば

金曜日の番協の当落を見に行った人からメールがあって「○○(わたしの通ってた学校名)の人が3人(受かってる)」だそうで。補欠含めて合格者9名、そのうち三分の一が母校の子。ちなみにわたしは申し込んでいません。
で、わたしが通ってたころはいわゆる滝沢さんを頂点とするズニア全盛期のころで、わたしはどこにでもいるようなふつうの茶の間だったんですが、学校では一切その片鱗を見せることができなかったんですね。他にもきっと隠れおたくの人はいっぱいいたとおもうけど、一部の人を除いてまったくおくびにも出さなかった。なぜなら、その一部の人がおりきだったから…(懐かしいなあ)。
彼女は某デビュー組メンバーの担当で、彼女が教室で大きい声で話す内容から「(番組名)は(スタジオ名)で収録してるんだ…」とか変な情報を仕入れたりして。彼女はひたすらに輝いていた。ただ、おそらく某デビュー組を追いかけて中では最年少クラスだったとおもう。その軋轢からか、二年後に再び同じクラスになったとき、「(担降りして)ヨコヤマくんに付こうかな…」と気弱になっていた。たしかキミタカからユウに名前を変えたころ。それがすごく衝撃的で、「○ちゃんは□□担じゃなくなっちゃうの…?」と勝手に落ち込んだりした。なんでわたしが落ち込んだのかはまったく不明だけど(思春期ってやつだきっと)。
そんな彼女と再び出会ったのは大学。彼女は迷いもなく某デビュー組メンバーの話をしていた。なんかほっとした。いやほっとしちゃいけない気もするけど。今となってはもう彼女と出会う機会もないんだけど、今のわたしが出会ったらどんな顔しようーとかたまにおもう。元気だといいなあ。