ミラノ

イスタンブールからミラノへの飛行機では隣の席のミッケール氏(バーリ在住のイタリア人)と延々おしゃべり。

わたしはイタリアのことをあまり知らないのですが、たまたまバーリのことは知っていて(クロアチアで乗ったフェリーがバーリ行きだったから)それで打ち解けたのかほとんどずっとおしゃべりしていました。7年ぶりのイタリアなのでイタリア語もすっかり失念しているし、即興でイタリア語レッスンなんかしてもらったり、イタリア語の文章を英訳してもらったり(ほぼすべて英文表記なのに肝心の部分が伊文表記で困っていたんです…)。ミッケール氏に限らず、イタリア人(男女問わず)はみんな優しくてほっとします。

ところで「5月のイタリアは観光に最適だよ」と言われて「でも天気予報だと雨なんだよねー」と返すと「この季節の雨は降り続くことはないとおもうよ?たぶんね」とのお答え。そうだといいな。

ミラノに着陸したら「ようこそイタリアへ」って耳元でささやかれて地味に感動。まさに典型的なイタリア人男性のふるまいですね☆まあミッケール氏は妻子ある身の上なのでさわやかにイミグレで握手をしてお別れ。彼はEU市民なので窓口が異なります。わたしはEU以外の列に並んだんだけど…周りのトルコ人たちが質問攻めされていて列が一向に進まないという…わたし自身、数日前にフランクフルトで出入国しているので問いただされたらやだなあなんておもっていたのですが、いざパスポートを差し出すとほんの数秒で審査完了。日本人でよかった。

バスで中央駅まで移動して、まっさきに薬局へ寄って風邪薬を購入。英語が通じる薬局でした♪それからピッツェリアで夕食を調達してホテルでゆっくりすることにしました。


超強力な風邪薬と、偶然同じページになったイタリア入管スタンプふたつ(7年前と今日)