寝坊六本木ゲド戦記

メールで起こされて、時計を見たら待ち合わせ時刻というひどいありさ
だけど友達はたぶんそういう事態も想定して待ち合わせ時刻を設定してくれたおかげで、映画自体はまったく問題なく見れたのですが、友達をずっと待たせてしまった…orz ちなみに睡眠時間は14時間半くらい…。
しかもその14時間半の間にかなり重度の鬱な夢(か現なのか定かじゃないけど)を見たせいでひさしぶりに真剣に「しにたい」とか「あのときしんどけばよかった」とかそういうモードに入ってて、映画を見てたら「命を粗末にするなー」みたいなセリフがリアルに突き刺さって「Σ(゜Д゜;)!!」みたいな。
脳内補完する癖が付いちゃってるせいか、作品の説明不足な面に対する悪い印象はそんなにないかな。「ああ、そうですか」と流して終わってしまった気もするけど。でも説明不足の延長で、「一番観たい部分(仮に続編が出るとしたらメインになるであろう部分)」が描かれていなかったのは残念でした。まあそれも脳内補完しろっていうことなんでしょう。
そうおもえるのは、途中のアレンが素で碇シンジくんに見えたからです。途端に(エヴァっぽく)張られた伏線を勝手に解き始めてしまうのは、半ば反射神経の域…(そっとしておいてあげてください)。原作を読んでいないので、あくまでも映画作品の印象ですけど、原作は原案程度の位置で、映画は映画という風に割り切ることが可能であれば、こういうお話(を描きたかったんだろうなあ)、って予想するような、納得するような、そんな感じ。